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まだまだ暑い日は続いていますがお盆を過ぎればもうレザーシーズン! という事でLDFSもいい感じに忙しくなってまいりました。 今年はレザーアイテムを、と思案されている方もいらっしゃると思いますが せっかくここに辿り着いたなら是非LDFSでフルオーダーして下さい。 さて、レザージャケットやレザーパンツを手に入れる時シルエットや色の他に 革の種類も色々あったりすると迷いますよね。 特に牛革と馬革は見た目は似てるけどどこが違うの? という質問は弊店でも多くいただきます。 馬革は硬い? いえいえ、それは違います。 LDFS発足当時、とあるホース専門のタンナーさんの革に惚れ込んで 新幹線で姫路まで行って取引きの直談判してきた1号、こと平川が 馬革の真実を教えちゃいます。 まずホースハイドのハイドとは。。。 ハイドといえばホースハイドの他に、牛革の去勢した食肉用牛のステアハイド、 牝牛はカウハイド、雄牛はブルハイド等があります。 一方同じ牛でも仔牛はカーフスキン、鹿はディアスキン、鮫なんかはシャークスキンとか言います。 このハイドとスキンの違いは、、? 革がある程度厚く重いもので重量が1枚25ポンド以上になる物をハイドと呼びます。 小さいものはスキンと呼んで区別しています。 剥いだものがスキンでなめすとハイドでは無いですよ。 で、馬も当然デカイですからホースハイドという事です。 あと、ハイドと呼ばれる大判の動物は1枚の単位が”半裁”といって 背中の中心に沿って左右で半分に分けられているものが多いです。 1頭から2枚採れるという事ですね。 スキンと呼ばれるものは1枚が一頭分ですが小さい物が多いです。 馬の原皮は主にアメリカ、カナダ、EU等で防腐の為に塩蔵(塩漬け)で 年間約300,000枚輸入されます。 日本国内では北海道や九州が主産地で年間約2,000枚の塩蔵皮が生産されています。 国内産は剥皮時の傷が多いので全体を利用できないものが多く 主にライニングや靴底用等小物に使用されます。 何故傷が多いかというと、牛もそうですが日本産の肉は高価な為 裏から皮スレスレの所まで採って無駄を出さない為に どうしてもエアカッターの傷が表まで出やすくなってしまうのです。 ちなみに馬、牛に限らず豚以外の原皮は80%が輸入した物です。 国内、海外の馬皮の流通量は牛皮に比べ20分の1程度で その中で被服に使える大きく傷の無いものはもっと少ない為 どうしても馬革は希少性から高価になってしまいます。 ではビンテージのレザージャケットにホースハイドが多いのは何故でしょう。 それは、現在ビンテージと呼ばれるジャケットが生産された1930~50年代は 交通手段として馬や馬車が日常的に使われていて 現代より馬の数が圧倒的に多かった為だと思います。 その後モータリゼーションの発達に伴って馬の需要が減り、 そしてホースハイドも減って行ったのでしょう。 それでもこだわりのあるメーカーは今でもホーズハイドをラインナップしてますよね。 たとえばエアロレザーやバンソン等。 この二社のホースは硬いです。特にエアロのホースは鬼硬で 10年着た位ではまだ硬いですね。脱いで置いておくと立ちます。 一日着ると少し馴染んだ気がしますが、脱いでおいて一晩たつと またカタ~くなってたりしますよね。 でもこれは馬革が硬いのでは無く加工してあるからなのです。 その加工と馬革本来の性質が相まって上記のような特質を出すのです。 その驚愕の加工とは、、、、、。 つづく。
by ldfs
| 2007-08-29 13:45
| レザー
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